世田谷区議会 2023-02-10 令和 5年 2月 福祉保健常任委員会-02月10日-01号
1.報告事項 (1)令和五年第一回区議会定例会提出予定案件(追加)について 〔議案〕 ① 世田谷区幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件に関する条例の一部を改正する条例 ② 世田谷区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 (2)健康せたがやプラン(第二次)後期の改定に向けた取組み状況について (3)思春期世代
1.報告事項 (1)令和五年第一回区議会定例会提出予定案件(追加)について 〔議案〕 ① 世田谷区幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件に関する条例の一部を改正する条例 ② 世田谷区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 (2)健康せたがやプラン(第二次)後期の改定に向けた取組み状況について (3)思春期世代
本区では、本年四月一日より、性と生殖に関する健康や権利についての思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツに係る周知啓発の在り方について、健康づくり推進委員会の下、専門部会を設置しましたが、会派として、これまで再三、学校現場における性教育の推進を訴えてきたことから、今後、教育部門との連携の中で、思春期世代への効果的な周知啓発の取組が進むことを期待しています。
世田谷区では今、区長部局と教育委員会、区内医師会、助産師会などからメンバーを集め、思春期世代に向けてリプロダクティブ・ヘルス/ライツについての周知啓発を図る専門部会が行われています。この部会での討議を生かし、性交についても含めた正確な知識教育と、自分とパートナーを大切にできる人権教育の両輪で、自信を持って包括的性教育を進めてください。 環境施策についてです。
また、思春期世代に向けてリプロダクティブ・ヘルス/ライツについての周知啓発を図る専門部会においてもこの提言書の報告があったと伺っています。 今日は文教所管の質疑ですので、教育委員会としてはこの提言をどのように認識しているのか、伺います。
区のリプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツの取組は、思春期世代に向けての啓発とのことですけれども、思春期だけを切り出すのではなくて、包括的性教育の考えに立って進めていく必要があると思います。大人も性教育を受けてきませんでした。思春期の子どもたちを大人が支えるためにも、大人への啓発を進める必要があると思いますが、見解を伺います。
区では、思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツの周知啓発の在り方について、前身の会議体である世田谷区健康づくり推進委員会から専門部会を設置し、具体的な啓発と取組への検討を進めています。 私はこれまで、性と生殖に関する権利を伴う教育は、保健所だけではなかなか進まないことから、教育所管や人権・男女共同参画課が同じテーブルに着いて議論を進めることの必要性を指摘してきました。
二点目に、思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツ周知啓発と子どもの権利擁護についてお尋ねします。 区では、四月より、思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツ周知啓発の取組を検討しています。その背景には、子どもの性被害が存在しているとの区の認識があるのではないでしょうか。性被害、性犯罪は、被害者の人格や尊厳を著しく侵害し、その後の人生に大きな禍根を残す重大な犯罪です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○津上仁志 委員長 次に、(6)思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツ周知啓発専門部会中間報告について、理事者の説明を願います。 ◎宮本 健康推進課長 それでは、思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツ周知啓発専門部会中間報告について、資料番号(6)により説明いたします。 1の主旨でございます。
令和二年度に実施いたしました世田谷区民の健康づくりに関する調査、世田谷区における思春期世代等に対するこころとからだのアンケート調査、これらの結果に加えまして、コロナ禍を経て直近の区民の健康状態、健康意識などを次期健康せたがやプラン策定に当たって特に影響が大きい項目について把握、反映することを目的に、以下の調査を実施いたします。 調査概要が表の中に記載してございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○津上仁志 委員長 次に、(2)思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツ周知啓発専門部会の設置について、理事者の説明を願います。 ◎宮本 健康推進課長 それでは、思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツ周知啓発専門部会の設置について御説明いたします。 資料を御覧ください。1の主旨でございます。
令和四年度予算案では、自殺予防に関する周知啓発の拡充として、思春期世代に向けたメンタルヘルスへの意識啓発として、アニメ動画の配信や児童生徒のタブレット端末への心の相談案内等を検討しています。
一方、令和二年九月に十五歳から二十九歳の思春期世代に実施した調査では、八割がリプロダクティブ・ヘルス・ライツの言葉も意味も知らないと答えております。これら課題等を踏まえ、令和三年度中には当該検討会を通じ、構成、内容、活用方法や保護者への周知啓発に至るまでの整理に取り組んでまいります。 以上です。
1の主旨ですが、区の総合保健計画「健康せたがやプラン」(第二次)が次年度の令和三年度に計画期間を終了するため、区民の健康づくりに向けた取組の総合的な推進、新たな生活様式の観点による健康施策の在り方などを講ずるため、令和二年九月に世田谷区民の健康づくりに関する調査及び思春期世代等に対するこころとからだのアンケート調査を実施いたしましたので、それらの調査結果を速報版として報告いたします。
保健所では、思春期世代の女子や保護者への配慮を念頭に、副反応等の不安に適宜対応するとともに、医師会にも相談等に丁寧に対応いただくよう御依頼しております。 また、東京都助産師会の協力も得て、性感染症予防だけでなく、自分自身や周りの人を大切にするいのちと性の健康教育を、主に区立中学校で実施をしております。
リプロダクティブ・ヘルス・ライツにつきましては、若い世代が自分の体を知り、自分やパートナーを守るための健康知識として思春期世代から基本的な知識を身につけることが必要だと認識をしております。 区は、この間妊娠期から安心できる相談体制を充実するとともに、思春期、青年期の子ども、若者を対象にした相談支援や、心と体の健康施策の充実に庁内や区内関係機関と連携して取り組んでまいりました。
区では、これまでも心の健康相談に加え、医療、法律、警察、消防や就労支援等の学識経験者等との協議を重ね、思春期世代の相談、死別等の悲しみに寄り添うグリーフサポートなど様々な相談支援に取り組んでまいりました。 また、昨年度策定した世田谷区自殺対策基本方針では、区の全窓口が区民の抱える問題にいち早く気づき、適正な支援につなぐことを掲げております。
保健所は今後、人権所管や教育委員会等へも働きかけ、思春期世代へのアンケートの結果等の分析に基づき、リーフレットの必要性も含め、以前に実施した思春期へのアンケート結果等の分析に基づき、リーフレットの必要性も含め、思春期の健康づくりの充実に向けた検討を進め、若者世代への健康情報の効果的な周知啓発に取り組んでまいります。 以上です。 ◎池田 教育政策部長 私からも性教育について御答弁いたします。
◎鵜飼 健康推進課長 おっしゃるとおりで、特に今お話にあった思春期世代、そういったものへの対応というのは、お子さんを産む前の体調とか、そのあたりも影響する部分がありますので、それは重要な課題だと認識しています。
この調査によって、今までの世田谷区での施策と若者世代等が、その部分がどの辺が調査の結果に反映するかにもよりますが、ただ一応、今言った若者世代の率が高いところは課題と認識しておりますので、特徴的には思春期世代、このあたりを何か自殺予防の一つのキーにして出せたらなというのは、今構想の段階ですが、そんなところは一応今想定はしているところです。
また、世田谷保健所が毎月開催するこころスペースでは、思春期世代が匿名、予約なしで相談できるほか、窓口には若者が相談しやすくするために若者ピアサポーターを配置しております。一方、昨年度に区は、学識経験者、地域医療関係者等で構成するこころの相談機能等の強化検討専門部会を設置し、精神保健等の相談窓口のあり方などについて検討を継続しております。